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トピックス中央省庁

2017年3月28日

「全国在宅医療会議 基本的な考え方等について」

2017年3月28日

【資料より抜粋】
1.背景
○ 地域包括ケアシステムの構築が喫緊の課題であり、その成否の鍵を握るのは在宅医療である。今後、医療計画、地域医療構想や地域支援事業(在宅医療・介護連携推進事業)により、24 時間切れ目のない在宅医療の提供体制を、多職種の協働の下、実効的に機能させていかなければならない。

○ 国は、これまで、医療計画、地域医療構想、在宅医療・介護連携推進事業や診療報酬等により、在宅医療の提供体制の構築に取り組んできたが、一方で、
① 国民に対して、在宅医療が生活の質の向上に資する具体的な効果を必ずしも示すことはできてこなかった。
② また、医療者側にいまだ存在する、在宅医療に対する固定観念や不信感を払拭しきれていない。

2.基本的な考え方について
(1)在宅医療に係る対策を実効性のあるものとして推進するため、必要な協力体制を構築し、関係者が一体となって対策を展開する。
(2)在宅医療の普及の前提となる国民の理解を醸成するため、国民の視点に立った在宅医療の普及啓発を図る。
(3)エビデンスに基づいた在宅医療を推進するため、関係者の連携によるエビデンスの蓄積を推進する。

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