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トピックス中央省庁

2017年10月18日

第1回科学的裏付けに基づく介護に係る検討会資料

10月12日に開催された検討会資料が公開されました。
「科学的に自立支援等の効果が裏付けられた介護サービスの方法論を確立し、普及していくために必要な検討を行うため、医務技監の下で、老健局、医政局、保険局等が参画して設置」と開催要綱に掲載された会議です(座長…鳥羽研二・国立長寿医療研究センター理事長)。《医務技監…新設された厚労省のポスト。事務次官級》

今後の検討事項として、
・エビデンス(臨床結果などの科学的根拠。その治療法がよいとされる証拠。…デジタル大辞泉)について、主として年内に検討し、年度末までに中間取りまとめを行う・総論的な議論の他、各論的な議論として、①栄養、②リハビリテーション、③(主として介護支援専門員による)アセスメント、④ケアマネジメント、⑤認知症等のテーマについて検討を行う。
・情報収集の詳細さのレベルが介護現場に過度な負担を強いるものになっていないか確認するために、適宜関係者からの意見聴取を行う。

等が示されています。

現在の重点である「科学的介護~自立支援・重度化防止に向けて~」(170414・第7回未来投資会議)をすすめるための検討であり、今後の内容に注視する必要があります。

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