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トピックス中央省庁

2017年11月9日

第150回社会保障審議会介護給付費分科会

2017年11月8日

議題
・平成30 年度介護報酬改定に向けて(通所介護、療養通所介護、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問看護、看護小規模多機能型居宅介護、居宅療養管理指導)

昨日開催された会議資料が公開されています。報酬改定に向けて2回目の議論、具体的な対応についての提案がされています(以下、通所介護から抜粋)。
障害福祉での検討と重ね合わせると、利用時間に関わる見直しが強調されています。ひとり一人の方に対するいわゆる「サービス提供時間」の状況(これまで以上に管理が求められる)によって、これまで以上に細かに報酬区分が切り分けられる可能性が高いと思われます。今後の動向に注目です。

【通所介護の報酬・基準について】
※生活機能向上連携加算の創設
・自立支援・重度化防止に資する通所介護を推進するため、通所介護事業所の職員と外部のリハビリテーション専門職が連携して、機能訓練のマネジメントをすることについて評価してはどうか。
※基本報酬のサービス提供時間区分の見直し
・サービス提供実態を適切に評価する観点から、時間区分を1時間ごとに見直してはどうか。〈1h~3h(評価なし)、3~4h、4~5h、5~6h、6~7h、7~8h、8~9h〉
※基本報酬について、介護事業経営実態調査の結果を踏まえた上で、規模ごとにメリハリをつけて見直しを行ってはどうか。
※単純に延長加算を引き上げることによる長時間サービスへのインセンティブ付けには懸念を示す意見が多数出たことや、延長ニーズが比較的低いことを踏まえ、慎重に検討すべきではないか。

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