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トピックス中央省庁障害福祉

2017年11月1日

第13回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」

2017年10月31日

議題;平成30 年度障害福祉サービス等報酬改定に向けて(就労系サービス②)

昨日開催された第13回検討チームの資料が公開されました。
就労系サービスの議論は2回目になります。前回の議論から、さらに成果主義の考え方に基づく成功報酬的な内容が提案されています。要確認資料です。

※就労定着支援の報酬・基準に係る論点
論点1 指定要件・支援内容
論点2 基本報酬
論点3 新規事業所の基本報酬
論点4 加算
論点5 自立生活援助・訪問型自立訓練(生活訓練)との併給

※就労移行支援の報酬・基準に係る論点
論点1 基本報酬
・一般就労への移行実績だけでなく、利用者の意向及び適性に応じた一般就労への移行を推進するため、就職後6か月以上定着したことをもって実績として評価し、メリハリの効いた報酬設定としてはどうか。
・一般就労への移行実績が過去2年間にない場合における減算を強化してはどうか。
・就職後6か月以上定着したことをもって実績として評価し、就職後6か月以上定着した者の割合に応じたメリハリのある基本報酬を設定してはどうか。
・一般就労への移行実績が過去2年間にない場合は、現行の減算率よりも高い減算割合を加味した基本報酬になるように設定してはどうか。
論点2 新規事業所・既存事業所の基本報酬
論点3 実績とする一般就労の範囲
・実績とする一般就労の範囲について、以下のような要件を課すことを検討。
① 就労継続支援A型事業所への就職ではないこと
② 週20時間以上の労働時間に基づく雇用契約であること等
論点4 福祉専門職員配置等加算の評価の見直し
論点5 通勤のための訓練の評価等

※就労継続支援A型の報酬・基準に係る論点
論点1 基本報酬
論点2 新規事業所・既存事業所の基本報酬
論点3 賃金向上のための指導員を配置した場合の加算の評価

※就労継続支援B型の報酬・基準に係る論点
論点1 基本報酬
・利用者に低工賃の生産活動を行わせるよりも高工賃の生産活動を行わせる方が、利用者の生産活動への支援等に労力を要すると考えられることから、平均工賃に応じたメリハリのある報酬とする。
・毎日利用できない方や、生産活動を必ずしも十分に行うことができない方も一定程度利用していることから、メリハリについては緩やかに設定することとしてはどうか。
・利用者に対する工賃の支払いについて、自立支援給付費を充ててはならないという現行のルールを改めて徹底することが必要。                                                                                                                                                    論点2 新規事業所・既存事業所の基本報酬

※就労系サービス共通の報酬・基準に係る論点
論点1 就労継続支援A型・B型における就労移行支援体制加算の見直し
論点2 移行支援準備体制加算(Ⅱ)、施設外就労加算の要件緩和
論点3 就労移行支援・就労継続支援A型の年齢制限の撤廃
論点4-1 在宅利用時の生活支援サービスの評価
論点4-2 離島における在宅利用の要件緩和
論点5 利益供与等の禁止の強化

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抜粋資料(PDF)