トピックス│中央省庁│
2017年5月14日
「第138回社会保障審議会介護給付費分科会」
2017年5月12日
1、平成30 年度介護報酬改定に向けて
(定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護)
2、その他
・「定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び夜間対応型訪問介護」論点
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護や夜間対応型訪問介護について、請求事業所数や利用者数の現状を踏まえると、更なる普及が課題であると考えられるが、サービス供給量を増やす観点や機能強化・効率化を図る観点から、人員基準や資格要件等の在り方についてどう考えるか。
特に、事業者からは、日中のオペレーターについて兼務を求める要望があるが、経営の効率化を図る観点から、オペレーター等の役割や実態を詳細に調査した上で、ICTの活用等も含めた人員基準や資格要件の在り方について検討してはどうか。 - 定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、そのサービス提供の多くが、集合住宅に居住する利用者に対して行われているが、地域全体へ必要なサービスが行き届くようにするためにはどのような方策が考えられるか。
・「小規模多機能型居宅介護及び看護小規模多機能型居宅介護」共通の論点
- 小多機や看多機について、請求事業所数や利用者数の現状を踏まえると、更なる普及が課題であると考えられるが、サービス供給量を増やす観点や機能強化・効率化を図る観点から、人員基準や利用定員等の在り方についてどう考えるか。
- 小多機や看多機について、看護職員の雇用が難しいという声があるがどう考えるか
※報酬改定に関しての具体的議論が始まりました。「サービス供給量を増やす観点や機能強化・効率化を図る観点」が強調され。配置基準や資格要件の見直し等がセットで検討される方向です。注目の議論です。