トピックス│中央省庁│
2017年7月12日
第1回 新たな支え合い・分かち合いの仕組みの構築に向けた研究会
議事
(1)研究会の開催及び研究課題について
(2)国民の所得や生活の状況等に関する動向について
7月10日に行われた第1回資料が公開されました。
法政大学経済学部教授・小黒一正氏が座長で、座長含め10名で構成されています。
研究課題としては、
①国民の所得や生活の状況の実態②成長と分配の関係③社会保障等の機能の検証、今後の在り方の3つが掲げられています。
当日どのような議論が行われたかはまだわかりませんが、会議の内容を伝える記事(7月11日・朝日アピタル:ニュース)によれば、〈社会的に支援が必要とされる人たちを明らかにし、あるべき社会保障の姿を検討して政策に生かす。提言などをまとめる時期は未定。公的支援の強化だけでなく、地域での「支え合い」のあり方なども議論していく〉とあり、国がめざす地域包括ケアシステム構築・地域共生社会実現の流れの具体化を図る一つの機関であることは間違いなく、今後の議論に注視していく必要があります。