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トピックス中央省庁

2017年11月30日

第153回社会保障審議会介護給付費分科会

2017年11月29日

議題
・平成30 年度介護報酬改定に向けて(口腔・栄養関係、介護サービスの質の評価、共生型サービス、介護人材関係、その他の事項)

昨日開催された会議資料が公開されました。

来年4月から実施される「共生型サービス」については、
共生型デイサービス(共生型通所介護)
共生型ホームヘルプサービス(共生型訪問介護)
共生型ショートステイ(共生型短期入所生活介護)
という名称とされ、

【基準】
○障害事業所であれば、基本的に介護保険(共生型)の指定を受けられるものとして基準を設定。
【報酬】
○基本報酬
①本来的な介護保険事業所の基準を満たしていないため、本来報酬単価と区別。
②障害者(64歳)が高齢者(65歳)になって介護保険に切り替わる際に事業所の報酬が大きく減ることは、65歳問題への対応という制度趣旨に照らして適切ではないことから、概ね障害報酬の水準を担保する必要。
○生活相談員(社会福祉士等)を配置する場合に評価する加算を設定
○通常の指定サービスと同様に、各加算の算定要件を満たした場合に算定
という提案がされています。

障害分野での基準や報酬がどう算定されるかも注目です。

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