トピックス│中央省庁│
2018年1月26日
第158回社会保障審議会介護給付費分科会
2018年1月26日
議 題
・平成30 年度介護報酬改定に向けて(介護報酬改定案について)
平成30年度からの介護報酬改定に向けて、具体的な内容が提示されました。
注目される「共生型サービス」については、主要事項に関する資料の中で以下のように示されています。
【基準】
○障害福祉制度の指定を受けた事業所であれば、基本的に介護保険(共生型)の指定を受けられるものとする。
【報酬】
○介護保険の基準を満たしていない障害福祉制度の事業所の報酬については、
①障害者が高齢となる際の対応という制度趣旨を踏まえ、概ね障害福祉における報酬の水準を担保し、
②介護保険の事業所としての人員配置基準等を満たしていないことから、通常の介護保険の事業所の報酬単位とは区別する
観点から、単位設定する。
【例】障害福祉制度の生活介護事業所が、要介護者へのデイサービスを行う場合
所定単位数に93/100を乗じた単位数(新設)
○その上で、共生型通所介護事業所と共生型短期入所生活介護事業所について、生活相談員(社会福祉士等)を配置し、かつ、地域に貢献する活動(地域交流の場の提供等)を実施している場合を評価する。
生活相談員配置等加算13単位/日(新設)
その他分野も含めて、確認が必要な資料です。
尚、障害福祉報酬改定については、2月に入ってから障害福祉報酬改定検討チームが開かれる模様です。