トピックス│中央省庁│
2019年7月16日
平成30年国民生活基礎調査の概況
7月2日に公表されている資料です。
調査結果のポイントとされている部分を見ても生活のしづらさ・苦しさが深くなってきています。
【平成30 年調査結果のポイント】
1 世帯の状況
・高齢者世帯は1406 万3千世帯 <1322万3千世帯>、全世帯の27.6%<26.2%>と
世帯数、割合とも過去最高(3頁 表1)
注:高齢者世帯は、65歳以上の人のみか、65 歳以上の人と18 歳未満の未婚の人で構成する世帯
・児童のいる世帯における母の「仕事あり」の割合は72.2% <70.8%>と上昇傾向
(8頁 表6)
注:児童は、18 歳未満の未婚の人
2 所得等の状況
・1世帯当たり平均所得金額は551万6千円 <560 万2千円>
(9頁 表7・図8)
注:所得は、調査前年1 月1 日から12 月31 日までの1年間の所得
・生活意識が「苦しい」とした世帯は57.7% <55.8%>(12 頁 図12)
注:生活意識は、5段階の選択肢であり、「苦しい」は「大変苦しい」「やや苦しい」の合計
< >は、平成29年調査の結果である。